TUIFIManager - クロスプラットフォーム端末ファイルマネージャー
TUIFIManager - クロスプラットフォーム端末ファイルマネージャー
今日は実用的な小衆ターミナルツール TUIFIManager を紹介します。Pythonベースのクロスプラットフォーム端末ファイルマネージャーです。
プロジェクト概要
TUIFIManager は端末向けのファイルマネージャーで、Linux、macOS、Termux(Android)をサポートするクロスプラットフォーム設計です。ncurses/pdcursesを使用したTUIインターフェースにより、直感的なファイル操作体験を提供します。
- GitHub: https://github.com/GiorgosXou/TUIFIManager
- Stars: 806
- 言語: Python
- ライセンス: GPL-3.0
主な機能
🎹 Vimスタイルのショートカット
Vimに慣れている人なら、TUIFIManagerをすぐに使いこなせます:
h/j/k/l- 移動ナビゲーションgg/G- 先頭/末尾へジャンプyy/dd/p- コピー/カット/ペーストv- ビジュアルモード選択/- ファイル検索q- 終了
📁 ファイル操作
- ファイルとディレクトリの作成/削除/名前変更
- ファイルのコピー、カット、ペースト
- 一括選択と操作
- ファイル権限の表示と変更
🔧 クロスプラットフォーム対応
- Linux: ネイティブサポート、完璧な動作
- macOS: 完全互換
- Termux: Android端末向けに最適化
🎨 インターフェースの特徴
- シンプルなTUIインターフェース
- シンタックスハイライト付きファイルプレビュー
- カスタマイズ可能なテーマ
- マウスサポート(オプション)
インストール方法
# pipでインストール
pip install TUIFIManager
# 直接実行
tuifi
またはソースから実行:
git clone https://github.com/GiorgosXou/TUIFIManager.git
cd TUIFIManager
pip install -r requirements.txt
python -m TUIFIManager
使用シナリオ
SSHリモート管理
リモートサーバーでGUIがない場合、TUIFIManagerが直感的なファイル管理を提供します:
ssh user@server
tuifi
Termuxモバイル
AndroidスマートフォンでTermuxを使用する際、ローカルファイルの管理が非常に便利です:
pkg install python
pip install TUIFIManager
tuifi
日常的な端末作業
端末マルチプレクサ(tmux、screen)と組み合わせて、端末内で効率的にファイルを管理できます。
コード例
TUIFIManagerはPythonライブラリとしても使用可能です:
from TUIFIManager import TUIFIManager
# ファイルマネージャーインスタンスの作成
fm = TUIFIManager()
# 開始ディレクトリを指定
fm = TUIFIManager(start_dir='/home/user/projects')
# カスタム設定
fm = TUIFIManager(
start_dir='.',
suffixes=['.py', '.md', '.txt'], # ファイルフィルタ
hidden=False, # 隠しファイルを表示するか
)
類似プロジェクトとの比較
| プロジェクト | Stars | 言語 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| TUIFIManager | 806 | Python | クロスプラットフォーム、Vimショートカット、拡張可能 |
| ranger | 15k+ | Python | 機能豊富、プラグインエコシステム |
| nnn | 21k+ | C | 超高速、軽量 |
| lf | 9k+ | Go | シンプル、設定可能 |
TUIFIManagerの強みは すぐに使えるクロスプラットフォーム対応 と Pythonエコシステムの拡張しやすさ です。
まとめ
TUIFIManagerは小さく美しい端末ファイルマネージャーで、特に以下の人に適しています:
- SSH環境で頻繁に作業する開発者
- Termuxユーザー
- Vimの操作感が好きな人
- カスタマイズ可能なファイル管理ソリューションが必要な人
プロジェクトは現在も活発に開発されており、注目に値します。
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